台灣高速鐡路(略して高鐡)の台中駅

現在建設中の高鐡(台湾新幹線)の台中駅を見に行つた。うちのすぐ近く。従来の台灣鐡路台中駅から車で十五分ほどの烏日駅の裏手、周りは田んぼばかりで何もない所に、忽然と巨大なコンクリートの塊が。駅の建物以外はまだほとんど整備されてゐないとはいへ…

これから少しずつ忙しくなつていく予定なので、時間があるうちにと、来月分の教案、教材づくりをして過ごす。今後、九月からはしばらく休日がなくなり、毎日授業といふかなり厳しいスケジュールになる。 今日作つたのは、「可能形」練習用のワークシート。ド…

週末が休みになるのは久しぶり。暑い中、台北の誠品信義店と台北101に行つてきた。 「誠品書局信義店」 土曜日だつたからだらうが、人が多すぎ。機会があれば平日の時間がある時に一人でゆつくり見てまはりたい。3000坪もあると、初めてではどこを見てよいの…

歌『いつも何度でも』

日本語能力試験二級レベルの機能語(「文型」)を扱ふクラスで『いつも何度でも』を取り上げてみた。「文型」を中心に教へる授業は流れが単調になりやすいので、息抜きといふか、気分転換に。 この歌の前半部に二級レベルの既習文型が二つ含まれてゐるので、…

この天気のおかげで、美村路のかき氷屋も大繁盛。

五時ごろから物凄い夕立。「西北雨」といふやつか。ビー玉ほどもあらうかといふ大粒の雨がバタバタと落ちてくる。 おかげで少しは涼しく感じるやうになつたのだけど。 写真は夕立直前の空の様子。

高雄行き

暑いのなんのつて。現在帰宅して夜中の二時近いのだけど、それでも室温がまだ三十度を超えてゐる。 今日車中で読んだもの。 『棒ふりのカフェテラス (文春文庫)』 訃報を知り、本棚にあつたものを読み返す。 『生成日本語学入門』 まだ途中だが、予想してゐ…

今朝六時の空。

二週間ほど毎日雨で鬱陶しい日が続いてゐたが、ここ数日やうやく太陽が出るやうになつた。しかし、天気雨といふか、晴れながら突然雨が落ちてくることがあり、油断できない。今日は夕方五時ごろから一時間ばかりも続いた。おかげできれいな虹が見えた。息子…

高雄

日本留学試験の日。

これは何かといふと、自家製ピタゴラスイッチ。これ、やり出すと、ものすごい時間がかかるのですよね。

台中の映画館

明日火曜日は休みなので、映画でも見に行かうかと調べてみた。 「日新大戲院」 大きなビルの中に十面のスクリーンがあるのだけれど、上映されてゐるのは以下。 『ポセイドン』四スクリーン 『ダ・ヴィンチ・コード』三スクリーン 『ミッションインポッシブル…

高雄行き

現在の高雄駅の少し手前に建設中の新幹線高雄駅に、オレンジ色の台湾新幹線の車両がずらりと並んでゐた。 こちらはもう二回目の田植の季節。

〜「ヲ」欲しい

学習者からの質問。能力試験対策の参考書の中に下の文があつたといふ。 君のように有能な人物をぜひわが社の社員に欲しい。 「欲しい」といふ形容詞がどうして「ヲ」をとるのかといふ質問。 これは可能動詞が「ガ」をとつたり、「ヲ」をとつたりするのと同じ…

台北

明るいうちに帰れると、台北への通勤もそれほどきつくはない。

「なんて」

日本語能力試験二級レベル。 年に一度の日本語能力試験では機能語(文型)の四択問題が多数出題される。 テスト( )なくなってしまえばいいと思います。 1)なら 2)こそ 3)くらい 4)なんて 二級一級ともなると、かなりの数の文型を覚えなければならないため…

久しぶりに晴れる。午前中は真夏のやうな太陽がじりじりと。 夕立が来るかもしれないと思ひつつ、ほんの一、二時間のつもりでシーツを屋上に干す。このところ雨ばかりで部屋の中がじめじめしてゐたから。 午後二時ごろ、空は晴れてゐるのに、突然大粒の通り…

端午節

クラスで T:どうして端午節には粽を食べるのですか。 S:ええと、昔「屈原」といふシニンがゐて……。 T:死人? S:いえ、詩人。 やはり「人」の読み方は難しいですね。 (参考→http://d.hatena.ne.jp/tinuyama/20040309#p1)

台湾の遺伝子組換パパイヤ

今日の「自由時報」の記事を見て驚いた。 違法基改木瓜 濫植嚴重 木瓜栽種最怕碰到輪點病毒,農業界傳出台灣第一個通過田間試驗的抗輪點病毒的基改木瓜,遲未通過衛生署食品安全查驗,卻已在屏東、台南、嘉義、台中、花蓮等縣市大規模種植,農委會甚至還發現…

スイカの皮のごま和へ

うまいです。

『ふらんす物語』

ふらんす物語 (新潮文庫)作者: 永井荷風出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1951/07/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る高雄からの帰りに読む。 メモ 作中の一人称は「自分は」。 三点リーダーが、「………」と九つの点になつてゐる(p.34)。 「…

鯉幟

高雄行き。自強号が高雄駅に到着する直前、進行方向右側に結構大きな鯉幟が目に入つた。普通の民家のやうだつただが、日本の方がいらつしやるのかな。

さをだけ屋

『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)』 大変売れてゐるやうで、台中の紀伊國屋にも積んであつた。 内容はともかく、これは日本語学習者の読みの教材としてちやうどいいのではないか。お金の話にはみんな興味を持つて…

スイカの皮

久しぶりにスイカの皮のごま和へを食べる。 台湾にはスイカの皮の料理つてあるのかな。

『明解新辭林』(昭和十八年発行)

奥付から 昭和十八年十一月一日印刷 昭和十八年十一月五日發行 編輯兼發行人 松浦一郎 臺北市西門町三丁目四番地 印刷人 海老原力 臺北市大安十二甲三○一番地 印刷所 財團法人臺灣三成協會臺北支部印刷部 臺北市西門町三丁目拾九番地 發行所 文化教育會 臺北…

ありました。『月刊挑戦者』の広告

暑い一日。用事があつて、台北の街をうろうろ。毎週一回通勤してゐるとはいへ、駅と塾とを往復するだけなので、それ以外の場所はまだ何もわかりません。MRTの切符を買ふだけでもドキドキしてしまひます。 そんな中、やつと『月刊挑戦者』の広告を目にするこ…

今までは授業中にもこちらの話を聞いてるんだかゐないんだかよくわからないやうな冷めた態度で、何か質問しても必要最低限の受け答へしかしてくれなかつた生徒が、このところ顔を上げてこちらを見てくれるやうになつた。しかも授業の後に自分のところに質問…

すごい……。

銭衝さんの日記で知つたのだけれど、id:elielinさんのところのコメント欄がすごいことになつてゐる。 http://d.hatena.ne.jp/QianChong/20060319#p1 http://d.hatena.ne.jp/elielin/20051225#p1 elielinさんの日本語の力、冷静な態度、的確な反論に感動。eli…

『俳句の世界』(小西甚一)読了

俳句の世界 (講談社学術文庫)作者: 小西甚一出版社/メーカー: 講談社発売日: 1994/12/27メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (14件) を見る以前同著者の『日本文学史』(ISBN:4061590901)を読み終つた時、文学史の本にも拘らず本文…

今朝の新聞の天気予報欄。 台中彰化20℃-28℃降雨機率0% 夕方出勤する時は土砂降りでした。