台湾の遺伝子組換パパイヤ

今日の「自由時報」の記事を見て驚いた。

違法基改木瓜 濫植嚴重
木瓜栽種最怕碰到輪點病毒,農業界傳出台灣第一個通過田間試驗的抗輪點病毒的基改木瓜,遲未通過衛生署食品安全查驗,卻已在屏東、台南、嘉義、台中、花蓮等縣市大規模種植,農委會甚至還發現一處有機木瓜園遭到污染。
http://www.epochtimes.com.tw/bt/6/5/24/n1328044.htm

「リング・スポット・ウィルス抵抗性遺伝子組換パパイヤ」が、台湾各地で違法に栽培されてをり、台南の有機栽培農園では去年既に汚染が発見されゐるとのこと。この遺伝子組換パパイヤは、まだ隔離した試験栽培しか許可されてゐないもので、花粉の飛散による遺伝子汚染の拡大が心配されてゐるらしい。
台湾のパパイヤと云へば、去年の五月に日本向けの輸出が始まつたばかり。日本は遺伝子組換パパイヤの輸入を認めてゐないため、もし日本向けのパパイヤの中から検出されれば、輸入が拒否される恐れもあると記事中には書かれてゐる。
これ、本当に輸入中止になる可能性もあるんぢやないのか。続報にも注目しておかう。


ところで、なぜ「大紀元」のサイトに「自由時報」の記事が掲載されてゐるのか、御存知の方がいらつしやつたら、教えてください。