研修会

まだ続く……

二時間目(柳瀬陽介先生)実践研究と授業分析について さて、九十分授業の二時間目は英語教育の柳瀬先生。講義タイトルは「授業分析」となつてゐるものの、台中ではやはり時間が足りず授業のDVDを見るところで終つてしまひました。 ところがですね、今回の研…

続き

一時間目(横溝先生)ティーチャートークと媒介語使用(続き) 以上のやうな少し長めの導入の後、いよいよ本題「ティーチャートーク」について。 先づ横溝氏自身の「傾向」として以下の二つが挙げられた。 意図的にゆつくり話すことはせず、自然な速さを心掛…

2005年度夏季研修会

交流協会が毎年二回開催してゐる日本語教師向けの研修会。日本から講師を招き、台北・台中・高雄の三都市を回つて行はれる。去年までは各会場二日間の日程だつたのだが、今年は台中だけ一日のみの開催となつた。台中はもともと参加者が少なかつたうえに、去…

明日は2005年度夏季研修会

明日は交流協会の日本語センターが主催する日本語教育研修会(台中会場)。 テーマ:「教室内での教師のことば:理論と実践」 講師:横溝紳一郎先生 柳瀬陽介先生 日本語センターニュース(財団法人交流協会日本語センター) 過去二回参加して本当におもしろ…

2004年度冬季研修会 台中会場

交流協会の日本語センターが主催する台湾の日本語教師のための研修会、夏季に続いて行つてきた(24日と25日)。 無料でこんな研修が受けられるとは、本当にすばらしい。しかも、今日本語センターのHPをチェックしてみると、台北会場のポスターセッションの写…

思わぬところで。

前回書いた研修会の話の続きです(id:tinuyama:20040728)。 会話練習を作る場合、その場面設定が大事なことは言うまでもありません。しかし、市販のテキストなどは日本での生活を前提にしたものがほとんどで、海外の学習者には向かないものが多いのです。そ…

再会

この研修会、いろいろおもしろいことがあったのですが、中でも一番驚いたのは自分が7年前(?)まだ素人同然だったころのクラスに来てくれていた学生と再会できたこと。台中ではなく、桃園(台湾北部)に住んでいたころです。学生といっても年齢は自分と同じ…

(続き)

今回の研修のポイントは、おおざっぱに言うと、会話練習・聞き取り練習などの授業活動を、一般的な流れとは逆に進めてみる、ということだったと思う。 会話練習の場合を考えると、従来『みんなの日本語』などのテキストでは、語彙や表現形式(「〜てください…

2004年日本語教育夏期研修会(台中)

交流協会内の日本語センターが主催している研修会に昨日と今日の2日間参加してきました。 「日本語センター」http://www.koryu.or.jp/taipei/html/language/japan_lang.htm いつもと違い、講義を聞く側にまわるのは本当にいい刺激になります。講義の内容に関…