「三K」台湾國語に?

今日の「聯合報」の記事の中に「三K」といふ言葉が使はれてゐるのを見て驚いた。
台湾に於ける外国人労働者数が史上最高を記録した(三十六万一千人*1)といふ記事なのだが、「辛苦、骯髒、危險」と書いてあるので、ひところ日本で言はれてゐた「きつい、きたない、きけん」の「三K」のことでせう。しかし北京語で発音した場合、Kの音が揃ふわけでもないのに、「三K」で台湾の人はわかるのか。

外勞人數創新高 擬再開放
核准36萬 「辛苦、骯髒、危險」工作找嘸人 勞委會評估增加名額
至六月底,在台外勞有效核准人數已達卅六萬一千餘人,創近年來核准人數的新高,,但因辛苦、骯髒、危險「三K產業」缺工嚴重,勞委會已評估近期內開放外勞申請,外勞人數可能再創新高。

*1:台湾の総人口は2200万人ほど