感激屋さん

中文の練習。

下課時,學生特地過來跟我說「老師的課很有意思。受益良多」。遇到這樣的學生,我也很高興。每天絞盡腦汁花了不少時間製作教案和教材,學生的反應是給我上課的力氣。
但是也要注意「反應太好」的學生。以我的經驗,第一天上課後馬上跟我說「這門課程你教的很棒」那樣的學生往往是上到中途就不見人影。我覺得他們是容易感動的人。知道新知識,新的練習方法,他們有種恍然大悟的感覺,馬上被影響很深的樣子。然而他們生活上除了學日語以外也有其他的事,學校,家庭,朋友……。在這些分歧點上也可能發生讓他們感動的事,把所有的力氣集中在那兒無法自拔且他們容易感動的事太多,變得很快,進而忘記學日語的事。
因這裡不是學校是補習班,其實來這裡的學生都是很認真〈剛開始的時候〉,我的任務是使他們不要放棄直到最後。

授業の後、「先生。今日のクラス、おもしろかつたですよ」などと言つてくれる学習者がゐるとうれしいものです。こちらも毎回教案・教材作りに時間をかけて授業に臨んでゐるので、なにかしら反応があると、明日も頑張らうといふ気になれます。
しかし、「反応がよすぎる」学習者には注意しなければなりません。今までの経験から言ふと、最初のクラスでいきなり「このクラスはいいですね」などと言つてくる学習者はどういふわけかコースの途中でいつの間にかゐなくなつてしまふことが多いのです。思ふに、彼らは「感激屋さん」なのではないでせうか。私のクラスで何か新しい知識などを得て「なるほどさうなのか」と感激してくれるのはいいのですが、その感動が長続きしないのですね。彼らの生活の中では塾での日本語の勉強といふのはごくわずかの時間で、それ以外の家庭や学校で過ごす時間のはうがずつと多い。そちらでも彼らを感激させる、なんらかの刺激があるのでせう(またはトラブルも)。で、何か起こると、そちらのはうに没入してしまひ、日本語の勉強が疎かになつてしまふ。
まあ、とにかく今年の夏のコースはできるだけ脱落者が出ないやうに、みんなを引張つていきたいものです。