燒餅油條

tinuyama2004-06-16

台湾の朝食の定番のひとつ。燒餅(シャオピン)に油條(ヨーティアオ)を挟んだもの。
自分は、この料理というか、食べ方を発明(?)した人は天才じゃないかと思っている。燒餅は小麦粉の生地を薄く伸ばして焼いたもので、油條は小麦粉の生地を棒状に伸ばして揚げたもの。どちらもパンの一種だろう。それを組み合わせて食べるのだ。サンドイッチの具として、別の種類のパンが挟まっているようなものか。
しかし、これがうまいのです。燒餅に、焼いた卵などの「普通の具」を挟んだものもあるけれど、自分は断然「燒餅油條」がお気に入り。油條のパリパリした歯ごたえと、燒餅の少し粘り気のある、かみ心地の調和がすばらしい(笑)。そして、これを豆乳で流し込む、と。いや、本当においしいんです。
ただ、難点はけっこう量が多く、胃にもたれるので、毎日は食べられないこと。また、油條は揚げ物だけあって、体にはよくないらいしこと。
以前、日曜日に仕事がなかったころは、毎週日曜の朝食にこれを食べに行ってたこともありました。朝食の店ならどこにでもあるメニューなのですが、店によって当たり外れが大きいのでご注意を。