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- 『国文学入門−日本文学への招待―』ASIN:4595132158
放送大学のテキスト。章ごとに執筆者が違う。上代、平安と、なんとなくゴタゴタしていて、なかなか頭に入らなかったのだけれど、中世に入ってから途端に読みやすくなる。島内裕子という方が書いている。
- 『斑鳩宮始末記』黒岩重吾 ASIN:4167182351
古代を舞台にした推理小説か。冠位十二階制の施行を前に戦戦兢兢とする有力氏族達の動向、人々の生活の細かなディテールなどなかなか興味深い。渡来系住民も多く登場するが、当時の言語状況はどんなものだったのだろう。