高山茶の七割はまがひものとの報道

昨日の新聞(聯合報)で読んだニュース。今朝のテレビのニュースでも少しやつてゐた。

上の記事によると、市販されてゐる「高山茶」の七、八割はまがひもので、低海抜で栽培された茶葉や、ベトナム、中国大陸からの輸入茶葉が混ぜられたものだとのこと。本来高山茶は手摘みで人件費が高くつくため、一斤千元以下で売ることは不可能。しかし、輸入茶葉は約十分の一の値段であり、これらを混ぜることで、通常の三倍から五倍の利益を上げることができるのださうだ。
かういつた報道をそのまま信じてよいものかどうかといふ問題もあるが、ありさうなことだとは思ふ。某観光地で売られてゐる特産品なども、ほとんどは贋物だといふ話も聞いたことがあるし。台湾のお茶が好きで、毎日飲んでゐる自分としては、今後の報道に注目。
しかし、本当においしいお茶はお店では買へません。(→参考http://d.hatena.ne.jp/tinuyama/20031202#p1