今日も5時半起きで台北へ。授業時間は2時間×3コマの6時間。帰り着いたのは夜9時半。6月に準備していた貯金があるので、まだまだ余裕がある。しかし、先は長い。
日本語能力試験2級レベルの文法、「〜うちに」の説明。
名詞や形容詞に付く場合、後件には「意志的」な表現が来る。「後ではダメなので、その期間内に」というニュアンス。

  • 朝のうちに、洗濯を済ませておく。
  • 両親が元気なうちに、海外旅行に連れて行きたい。

動詞(話者の動作)の「ている」に付く場合、後件には「無意志」。

  • 夢中で遊んでいるうちに、外は暗くなっていた。
  • 本を読んでいるうちに、眠ってしまった。

同じ「〜うちに」という形でも、後件で述べられる内容はかなり違ったものになる。「規則」として生徒に押し付けるのではなく、みんなでいろいろな例文を作ってみながら、「感じ」をつかんでもらう程度に。(厳密な規則とするには、もっと細かな分類が必要になるし、このレベルではそんな必要ないので。)