[台湾]不思議な日本語その5

日本風のスナック菓子2

これもスナック菓子のパッケージ。
「自然のあまさに、油分ひがえめ」
ちなみに、こちらの日本語学習者の中には濁音を苦手にしている人が多い。例えば、「畳(たたみ)」や「トマト」。中国語話者の耳には、これらが「ただみ」「トマド」のように聞こえるという。中国語では「有気」か「無気」かで全く別の「音」として認識するからだ。実際、日本語の「た」などは語頭では「有気」だが、語中では「無気」となり、音声学的には別の音なのだ。が、日本人にとっては、同じ「た」。かなり上級者になっても、耳だけで判別するのは難しいそうだ。
もちろん、逆に日本人が中国語を学ぶときには、この点が壁になるんですが。