マクドナルドと台湾の子ども

マクドナルド@台中・中港路

台湾のマクドナルドの店舗数は338(人口100万人あたり15店舗)、日本は3,598店舗(人口100万人あたり28.3店舗)。(経済・社会データランキングより)
最近、マクドナルドが異常に増えたような気がしてたので、検索してみたが、やはり日本には及ばないようだ。(上の数字は2000年のもので、今年の9月のデータだと、台湾は349店舗というのもあった。)日本でもそうらしいが、台湾のマクドナルドは今あからさまに子どもをターゲットにしている。ほとんどの店舗に子どもの遊び場が併設されているし、玩具やキャラクターグッズなどのオマケもいろいろと用意されている。まあ、企業の戦略としてはそういうのもありかとは思うが、自分が違和感を感じるのは、こちらでは多くの幼稚園が園児をマクドナルドへ連れてきていること。遠足に行くような感じで、クラス単位でぞろぞろと子どもたちがマクドナルドに入っていくのをよく見かける。栄養の問題だとか、味覚の問題だとかいろいろ言われてるはずなんだが、大丈夫なんだろうか。「先生」が子どもたちを引率して日常的にマクドナルドへ来ているという光景は、日本人の自分の感覚ではちょっと信じられない。