ゲーム「を」遊ぶ(きのうの続き)

ピロリさん、わざわざコメントをありがとうございます。自分は、この記事の引用されている部分の最初の一行を読んで、英語からの翻訳かなにかかと思ったんですよ。英語だと、"play cumputer games" と「ゲーム」は直接目的語になりますから。でも、"play tennis”を「テニスを遊ぶ」とは言わずに「テニスをする」と言うように、日本語では「ゲームをする」が普通の言い方だと思ってた。だから、一瞬「これは機械翻訳?」みたいな感覚を持ったんです。
でも、元の記事を読んでみると、日本人が書いたもの。う〜ん、知らなかった。今は「(暴力的な)ゲームを遊ぶ」という言い回しがあるのかと、ちょとびっくりしてしまったんです。助詞が違うことで、ニュアンスにかなり差が出てしまう例としては、「ムネに触る」「ムネを触る」などがあります(笑)が、この「ゲームを遊ぶ」という言い方の場合、自分には「ゲームで遊ぶ」との違いがうまくつかめなかった。自分自身がほとんどゲームをしないし、もう10年以上も日本を離れているせいで、現在進行中の日本語の変化に触れていないからかもしれませんが。
まあ、とにかく、この「ゲームを遊ぶ」という表現、もう少し調べてみたいと思います。