ラーメン?うどん?

若胗一筋@台中

日本語クラスの生徒さんの中に、何度も日本に旅行している年配のご夫婦がいらっしゃるんですが、二人が口を揃えて「ここのラーメンは日本のよりうまいよ」とおっしゃったので行ってみました。「若胗一筋」@台中。
カウンターの横に麺を打つ台があったりして、一般的な台湾のお店とは違う感じ。店員さんの制服とか、ちょっと日本風? しかし、開店したころは、きれいだったんだろうけど、あまり掃除してなくて店内が中途半端に薄汚れてるところは台湾風。
100元の牛肉麺と80元の五目麺を頼む。麺をテーブルまで運んできたのはバイトの子で、丼を両手に持ってるだけなのに異常にあぶなっかしいぞ、大丈夫か? この時点で「外れ」を覚悟してたんだけど、スープを一口飲んでみて感動。これは、うまい。台湾でなじみのコテコテ・ギトギトの濃い味付けではなく、上品な真っ白の豚骨スープ。
が、しかしね…どうして中に入ってるのが、うどん(!)なわけ? うどんも、それ自体は確かにおいしい。それは認める。が、しかしね、豚骨スープとうどんという組み合わせは、ちょっとまずいんじゃないか…。うーん、これでいいんだろうかと考え込みながらも、全部食べました。おいしかったです、多分。最近、味覚とか考え方が台湾人化してきてる自分にとっては許容範囲。また行くと思います。みなさん、台中にお越しの際は、この(日本人にとっては)不思議なコンビネーションをぜひお試しください。(五目麺などの写真は後日載せます。)