S校

  1. 培訓班(教師養成クラス) 前々回「てくれる/てもらう」前回「受身」、そして今回は「使役」の基本的な用法を説明。自分のもくろみとしては、

「弟は私のケーキを食べた」という事実に対する「私」の関わり方として、
1)私は弟にケーキを食べさせた。(使役:弟の行為を私がコントロール
2)私は弟にケーキを食べてもらった。(受益:[お願いし]利益を受ける)
3)私は弟にケーキを食べられた。(受身:コントロールできない行為によって、被害・迷惑を受ける)
 上のような3種類があることを理解してもらいたかったのだが、わかってくれたのかどうか…。「教師養成クラス」と言っても、実際のところ、現在の出席者の日本語の実力は、自宅で1級対策やってる子たちよりかなり低い。日本語がうまく話せるからと言って、いい教師になれるわけではないのだけれど、ちょっと不安。
2.『みんなの日本語』第28課(2回目) 習慣の「ている」と、複数の理由(並列)の「〜し、〜し」の導入とドリル。