レス2(5日)

id:toraneko285 さん
わざわざありがとうございました。『中国語実習コース』はamazonにもあるようなので注文してみます。
「ネイティブの強みで、学生相手に適当なことを言う」日本人教師はこちらにもたくさんいます(自分が知っているのは「塾」レベルですが)。準備も一切せず、授業が始まって初めてテキストを開くような「教師」もいます。知識や経験が全くなくとも、大卒でさえあれば、外国人は「語学教師」になれてしまう環境なのです。(自分もその一人なので、自戒を込めて。)
一方、台湾人の日本語教師も(塾レベルでは)決していいとは言えません。昼間他の仕事をしていて、夜だけバイトとして日本語を教えている人がほとんどなので、準備も十分ではなく、日本語の力が頼りない人もいます(もちろん「上手に話せる」ことと「教える」技術はまた違うのですが)。それから、台湾人の教師の方で困るのは、以前その人が教わったやり方をそのままクラスで教えようとすることです。その塾の各クラスの流れとか、使用しているテキストとか無視して「自分が知っている事」だけをその場その場で教えるので、生徒を混乱させてしまいます。一番の問題は、こういった教師の質の問題に真剣に取り組もうとせず、生徒さえ集ればそれでいいという塾側の経営方針なんですが・・・。
(toraneko285さんは台湾にいらっしゃったことがおありになるのでは?自分がここで書いたようなことは、もうご存知だったかもしれませんね。)